ウェブの捉え方: 機能中心/データ中心/文書中心的な観点

  • 25:11:01 http://twitter.com/nsiena nsiena: HTTP のリソースとハイパーリンクという単純な仕組みを、ローカルプログラミングモデルで隠蔽しようとして、却って面倒になっているような気がする。ウェブでは、機能(手順, 手続き)中心でなく、データ(リソース)中心の考え方の方が本来的であるように思える。
  • 25:14:01 http://twitter.com/nsiena nsiena: ハイパーメディア文書、マルチメディア文書、複合文書などと言われるそれらを生成するための、プログラミングモデルとか DSL とかってあるのかしら。マークアップ言語でなくて。
  • 25:22:01 http://twitter.com/nsiena nsiena: データ中心と書いたけど、文書中心と言った方がより適切。両者の設計方針は、いくぶん異なる。でも、機能中心的なアプローチよりは、両者は類似性がある、と思う。
  • 25:44:01 http://twitter.com/nsiena nsiena: データ中心的だと。ドメインのプリミティブなオブジェクトをベースにして、組み上げて行く感じ。しばしば、データ型が根底にあって、重複を排除するような「正規化」が重要視される。
  • 25:51:01 http://twitter.com/nsiena nsiena: 文書中心的だと。もっと大きな粒度の塊で、何を意味のあるものとして切り取るか、情報の過不足が(少)ないか、といった観点。不足する部分は、リンク先文書で補足されるけど、文書単体で一定の可読性が求められる感じ。
  • 25:53:01 http://twitter.com/nsiena nsiena: それを意味付けるために細分化してマークアップをしたりする。データ型(スキーマ)は後から着いて来るような一面を持つ。記述内容の適切さのために、内容の重複はある程度許容される傾向もある。
  • 25:54:01 http://twitter.com/nsiena nsiena: でも、スタイルの重複は、スタイルシートとかで排除される。CSS, XSL, DSSSL のように。内容の重複は、文書設計では必ずしも問題視されないけど、文書生成の過程で解決される余地はある。